トヨタ ランドクルーザープラドは、トヨタが誇る本格SUVオフローダー「ランドクルーザー」の弟分として、高い悪路走破性を継承しつつ、ラグジュアリー感や日々の使い勝手までをもより高い次元で融合させたモデルです。
元々高い評価を得ていたランドクルーザープラドですが、昨年のマイナーチェンジによってその魅力が格段に上がったように思います。
そんなランドクルーザープラドについて、昨年登場した新型モデルのスペックや乗り心地、加速性能について詳しくご紹介していきます。
Contents
ランドクルーザープラド新型のスペック
新型のランドクルーザープラドは、見た目だけでなく走行性能においても格段に向上しています。
スタイルだけでなく走りにも注目される車種なだけに、そのスペックについて詳しく見ていきましょう。
各グレードについて
新型のランドクルーザープラドには3種類のグレードが用意されています。
それぞれのグレードと価格は以下の通りです。
- TZ-G(クリーンディーゼル): 7人乗り 5,363,280円~
- TX”Lパッケージ”(クリーンディーゼル/ガソリン): 7人乗り/5人乗り 4,047,840円~
- TX(クリーンディーゼル/ガソリン): 7人乗り/5人乗り 3,538,080円~
新型ランドクルーザープラドは、7人乗りもしくは5人乗りを選択することができます。
下位グレードのTX(5人乗り/ガソリン)と、最上級グレードのTZ-G(7人乗り/ディーゼル)では約200万円程の価格差がありますが、基本的なボディサイズやエンジン形式ごとのスペックには違いがありません。
ボディサイズと駆動方式
新型ランドクルーザープラドのボディサイズについては以下のようになっています。
- 車体サイズ(全長×全幅×全高): 4,825mm×1,885mm×1,835mm
- ホイールベース: 2,790mm
ちなみに、ランドクルーザーのボディサイズは、
- 4,950mm×1,980mm×1,880mm
- ホイールベース: 2,850mm
全長と全幅が約100mm違うので、街乗りなどでの運転のしやすさが格段に変わってきそうですね。
また、新型ランドクルーザープラドの駆動方式については、全グレード共通で4WDのみとなっています。
最近は、SUVであっても4WD以外の設定があることも少なくありませんが、この辺に関しては高い悪路走破性に定評のあるランドクルーザーシリーズらしさが出ている部分だと言えますね。
トランスミッションは6ATのみの設定ということですが、これも兄貴分であるランドクルーザーと共通している部分です。
エンジンスペック
気になるエンジンスペックですが、新型ランドクルーザープラドにはクリーンディーゼルターボエンジンとガソリンエンジンの2種類(いずれも直列4気筒)が設定されています。
クリーンディーゼルターボ | ガソリン | |
排気量 | 2.8L | 2.7L |
最高出力 | 130kW[177PS]/3,400rpm | 120kW[163PS]/5,200rpm |
最大トルク | 450N•m [45.9kgf •m] /1,600 〜 2,400rpm | 246N•m [25.1kgf •m] /3,900rpm |
燃費(JC08) | 11.8km/L | 9.0km/L |
両者ともに排気量や最高出力に大きな違いは見えません。
ここで特筆すべきはクリーンディーゼルエンジンの最大トルクと燃費性能がとても優秀な点ですね。
ディーゼルエンジンはガソリン車に比べて、より低回転時から大きなトルクを発生します。
そのため、ガソリン車に比べて上まで回す必要がなく、燃費においても有利になるようです。
最大トルク45.9kgf・mというと、NAのガソリン車であれば4.5Lのエンジンに相当するトルクです。
また、同じような排気量であっても、ディーゼルエンジンの方がガソリンエンジンに比べてトルクの面で有利なため、ランドクルーザープラドのようなSUVオフローダーにはぴったりなパワートレインと言えるかもしれませんね。
価格についても、ディーゼル車の方が60万円程度高くなってしまいますが、この性能差を考えると妥当といえそうです。
ランドクルーザープラド新型の乗り心地
「オフローダー」や「SUV」といった言葉を聞くと、ついつい乗り心地が心配になっていますが、実際の乗り心地はどうなのでしょうか?
運転席と助手席
まず、運転席についてですが、ここはランドクルーザープラドの楽しさを最も味わえる場所と言っても過言ではないでしょう。
シート自体の質感はもちろん、着座位置が高めで視界が広くて運転しやすいですし、メーターの視認性もいいので、長時間のドライブでも疲れにくい印象です。
また、2t超えの重たいランドクルーザープラドですが、低回転からしっかりとしたトルクを感じることができるので、アクセルをあまり踏まなくても十分な加速が得られます。
見た目の割に全体的な乗り心地はおとなしめですが、走行モードを切り替えることでキビキビとした動きにも応えてくれます。
助手席についても、運転席同様しっかりとしたシートが用意されており、車幅が大きい分圧迫感を感じることもないので快適な乗り心地だと思います。
振動も少なく車内に入ってくる音も静かなので、同乗者とのおしゃべりにも集中できそうです。
後部座席
ランドクルーザープラドの後部座席は3人乗りの2列目と、2人乗りの3列目があります。
(3列目は7人乗りのグレードのみ)
ランドクルーザープラドの2列目の乗り心地は、足元に広いスペースが確保されているだけでなく、135mmのスライド機構とリクライニング機能が付いているおかげで非常に快適です。
3列目に関しては、リアタイヤの上にシートが設置されているため、2列目と比べると多少乗り心地が悪く感じてしまいますが、成人男性でも十分に座れるスペースが確保されています。
ランドクルーザープラドは、ラダーフレームが採用されているような本格的なオフローダーであるにも関わらず、足回りもしなやかで前席・後席ともに快適なドライブが楽しめる車と言えそうです。
ランドクルーザープラド新型の加速性能
ランドクルーザープラドの魅力の一つに、走行性能の高さが挙げられますが、実際の加速性能はどうなのでしょうか?
0-100km/h加速
ランドクルーザープラドの0-100km/h加速の平均的なタイムは、大体10~12秒程度のようです。
ものすごく速いということはありませんが、高速道路での合流加速や、追い越し加速に求められるような加速性能は十分に備えていると言えるでしょう。
ガソリン車の場合、車体が重たいため坂道での加速性能に若干の物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、ディーゼルエンジンのモデルでは、低速トルクがとてもしっかりしているので、力不足を感じることはないだろうと思います。
悪路での加速性能
ランドクルーザープラドといえば、やはり気になるのは悪路での走行性能ですよね。
ランドクルーザープラドは、頑丈なラダーフレームに加え、KDSSによる高度なサスペンション制御など様々な技術によって高い悪路走破性を実現しています。
実際、ランドクルーザープラドを購入された方の中には、オフロードを走ってみたり、山や川へキャンプに行ったりされる方も少なくないようです。
ランドクルーザープラドの本来の走行性能は、単なる加速性能だけでなく、オフロードや雪道といった悪条件の中での走破性能にあるといっても過言ではありません。
どんな場面でも安定した走りを期待出来るすばらしい一台と言えますね。
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